ヤマハニューモデル MT-07、YZF-R25に乗ってきました!
先日、販売店向け新製品説明&試乗会に行って来ました!
今回の説明会はメインのMT-07の他にYZF-R25が乗れるということもあり、喜び勇んで集まった勇士たち。
どうですか?ちょっとMOTOGPを意識して集合写真を撮ってみました。
もちろん周りには他の販売店の方々やヤマハのスタッフの方々もいらっしゃいましたが、
一切気にせずお祭り気分ではしゃぎます。
さて、それはさておき肝心のインプレッションですがまずはMT-07。
第一印象はもの凄くコンパクト!実際に跨ってみると700ccあるとは思えないサイズ感。さらに車重も驚く程軽いです。毎日の通勤でも使えるような気軽さがあります。
<<ライディングポジション>>
MT-09と比べモタード感は無く、ネイキッドとしての自然なポジションです。これだと免許取り立ての方でも違和感なく安心して乗れそうです。
<<試乗インプレッション>>
270度クランクを採用した並列2気筒ということで往年の名車TRXやTDMを想像していましたが、いい意味でその想像が覆させられました。記憶にあるあのドコドコ感は少なく、非常にスムーズです。
試乗コースではレッドゾーンまで回しきれませんでしたが、常用域(低中回転)での動きは非常に素直でとっても扱い易い印象です。具体的に良いポイントとして粘りある低回転、マイルドな加速、エンジンブレーキのマイルドさ。この3点のおかげでアクセル操作に気を遣わなくてもスムーズに運転が可能です。
<<総評>>
軽量な車体を活かして気軽な街乗りバイクにもなりますが、本領発揮はワインディングロードを気持ちよく軽快に走って楽しむようなバイクだと思います。逆にウィークポイントとなるのが収納力と積載性の低さ。大きな荷物を必要とするツーリングには不向きかもしれません。
<<対抗馬>>
軽量コンパクト、そして並列2気筒エンジンネイキッドとなるとホンダ「NC750S」が対抗馬になると思われます。
このNC750シリーズはタイプが複数あり、好みに応じたスタイルを選べるのが嬉しいところ。その中にはクラッチレスの「DCT」機構を持つタイプもあります。
もう一つの売りは、本来のガソリンタンク部が21㍑のメットインスペースになっていたり、750ccとは思えない驚きの低燃費性も無視できません。
MT-07と比べるとスポーツ性能は劣るためワインディングを楽しむというよりは街乗りからツーリングまでゆったりと楽に楽しむという方にお勧めできる1台です。
他、ミドルクラスネイキッドはカワサキZ800、スズキGSR750など色々ありますので気になる方はお店に来てお尋ね頂ければ全ての車両に熟知したベテランスタッフが熱く語らせて頂きます。
長くなってきたのでYZF-R25に関してはまた次回!