トライアンフ新型車両続々と発表!

10月末に発表となった新型クラシックシリーズに続き、昨日新型スピードトリプルが発表となりました!

ここでちょっとトライアンフのNEWモデルを整理してみようと思います。

 

まずはクラシックモデル。

現行モデル共通の空冷2気筒エンジンは全て生産終了となり、新しく生まれ変わったボンネビルストリートツイン、ボンネビルT120、スラクストンRとなります。(日本にはこの3モデル導入)

ボンネビル

クラシックモデル共通の特徴としては新型水冷エンジン、ABS、トラクションコントロール、ライドバイワイヤ、スリップアシスト付クラッチなどなど。

ストリートツインは900cc高トルク型8バルブエンジン。

T120とスラクストンRは1200cc8バルブエンジンが搭載されます。1200ccモデルにはライダーモード切り替え「ロード/レイン/スポーツ(スラクストンRのみ)」が装備されます。

クラシックモデルはそれぞれ専用設計されたマフラーにより、異なるマフラー音となり、新たにオプション設定されるVANCE & HINESマフラーは車検対応品になる予定です。

水冷エンジンとなりながらも、そのディテールは伝統を受け継ぎ、昨今の厳しい環境基準にも対応しています。

各モデル従来の2~3倍もの純正オプションが設定され、カスタマイズも自在に楽しめます。

 

余談ですが、そうなると現行モデルは魅力がないの??という話になってしまいますが、決してそういう事にはならないと思っています。トライアンフ伝統の空冷パラレルツインエンジンはやはりその造形美が光ります。キャブレター型スロットルボディなど細部にわたって古き良き時代を現代に蘇らせたモデルとして、一線を画くモデルと言っていいと思います。


 

次に昨日発表された新型スピードトリプルS/R。

名作として名高い1050cc3気筒直列エンジン。新たに5種類のライダーモードを搭載し、ライドバイワイヤ・トラクションコントロールを装備し、104点ものエンジンパーツを一新!

その俊敏性と操作性を飛躍的に向上させました。

 


 

そしてタイガーエクスプローラー。

もう時期発表される予定となりますが、こちらも相当な装備が追加される予定となりますのでお楽しみに!

 

まだ詳細は不確定な部分が多い新型車両ですが、わかり次第随時発表してまいります。