新型スピードトリプル1200RS 試乗してきました
2021年4月10日より発売が開始された新型スピードトリプル1200RS
1160㏄に排気量が上がり、馬力も180㎰とこれまでのシリーズで
最もスリリングなスピードトリプルとなりました!
当店でも早速試乗車を準備し、デビューフェア開始日よりたくさんの
お客様に驚きと感動を体感していただいたところです。
私も先ほど試乗してきました新型SpeedTriple1200RS
軽量なのは取り回しで一目瞭然。
最初何かすごく乗りづらく感じたのですがしばらくして分かりました。
シフトペダルのストローク量(合ってる?)が、シフトアップする側がすごく短いんですね!
ちょっと上げるだけでシフトアップ出来ました。
逆にシフトダウンする時は普通というか今までのストローク量に感じます。
トライアンフシフトアシスト(TSA)は非常に優秀で2千回転くらいでも作動します。まだ慣らしも終わっていない車両ですが、シフトの硬さもなくスムーズです。
ブレーキも逸品で突然かかるようなものではなく、街中でも扱いやすいです。
これは車体の軽さの影響が大きいと思いました♪
そして何よりも感動したのは、1速(ローギア)の扱いやすさでした。
1200㏄180馬力の高出力のオートバイでは通常低いギアを多用する街中ではギクシャクしがち。
ギアを一つ上げると低回転すぎて半クラ多用みたいな。
でもこのバイクはエンジンブレーキが非常に穏やかなので1速でアクセルON/OFFを多用してもギクシャクしませんでした。
この現象は2気筒のトライアンフでも共通しているので、意図的にそのようにしているのかもしれませんね♪
DRL(デイタイム・ランニングライト)も採用され、テールランプのデザインもカッコイイです。